牛革素材
皮革製品の大部分は牛皮が使用されている。国内で処理されている原皮の80%以上が輸入されている。
成牛革
大判で厚く、繊維組織が比較的均一で充実し、強度や耐久性がある。
子牛革・中牛革
成牛革に比べて銀面が平滑で、きめが細かく、高級な革になる。その代表がボックスカーフである。
≪大きさ(重量)による違い≫
ハイド(hide)
成牛皮、馬皮などの様に25ポンド以上ある厚くて表面積の大きな、重い皮。
スキン(skin)
子牛皮、羊皮などの様に薄くて表面積が小さい、軽い皮。
※ボックスカーフ・・・銀面に細やかな四角形のシボがつい子牛革。柔軟で光沢があり、銀付革最高革。
※銀面・・・表皮層の下の真皮層の乳頭層の事。
※シボ・・・革の銀面を内側に折り曲げた時に出来るシワ。
もしくわ、生地の表面の細やかな凸凹という意味。
※真皮層、乳頭層・・・皮膚組織の名前。
※上記説明はHATBLOCKネット調査結果を基にしています。